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TEAM

TEAM NODAI

東京農業大学農友会ラグビー部

TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULTURE

RUGBY FOOTBALL TEAM

SINCE 1925

チームの歴史

 東京農業大学農友会ラグビー部は、大正14(1925)年に創部され、令和7(2025)年に100周年を迎える伝統を持つチームです。そのルーツは、まだ校舎が渋谷駅にほど近い渋谷区常盤松にあった時代、有志がラ式蹴球を始めようと声をあげたことから始まり、練習は東横線の元住吉駅近くのグランドで終戦まで行われました。
 その後、昭和20年からは現在地である世田谷区桜丘に移りましたが、グランドは陸軍機甲整備学校の走行訓練所跡地であり深さ1mほど敷き詰められた砂利が敷き詰められていました。その砂利は運動部員を中心とした学生達が一致団結して取り除く作業を日々続け、やっとの思いで活動を再開する事ができました。この試練から不撓不屈の精神は現在も脈々と受け継がれています。
 そして昭和40年代中盤までは、全国地区対抗グループにおいて、関東地区で例年優勝を争っていました。その後は主戦場を関東大学ラグビーフットボール連盟(リーグ戦グループ)におき、2部において優勝4回、約10回の入替戦に挑戦し平成元(1989)年に1部昇格を果たしました。しかし、当時の部員は約30名。ラグビーブームの時代でもあり、1部他校は150名以上の部員数を有し、選手層の違いは圧倒的で健闘するも翌年僅差で2部に降格しました。
 平成9年度から現在に至るまでは全6部中の3部に位置しており,今年も2部昇格を実現するために日々チャレンジしています。

 

チームジャージ

創部当時から受け継がれる紺色と黄色を基調としたジャージです。紺色と黄色を混ぜるとスクールカラーである松葉緑色になります

理念

冒険は最良の師である

~ 受け継がれてゆく「挑み続ける」情熱 ~

~ ラグビー憲章における5つのコアバリュー ~

1.品位(INTEGRITY)  2.情熱 (PASSION)  3.結束 (SOLIDARITY)

4.規律 (DISCIPLINE)  5.尊重 (RESPECT)

~ ラグビー憲章に基づく東京農大ラグビー部の5つのコアバリュー ~

1.好奇心[Curiosity]
たえず新しいチャンスを模索し続けること。
自分の関心があることだけに閉じこまらず、自分の知らない分野に視野を広げ、様々なことに関心を持つこと。多くの分野から学び続けること。ラグビー以外の分野にもラグビーに通ずるものが必ずある。

2.持続性[Persistence]
失敗に屈せず、努力しチャレンジし続けること。
好奇心にまかせ様々なことにチャレンジするのはいいが、あまりにあっけなく投げ出してしまうと、何も残らない。どんなことであれ、何らかの手応えを感じ、向き不向きを判断できるようになるためには、相応の努力、粘りが必要である。

3.柔軟性[Flexibility]
こだわりを捨て、行動を変えること。
凝り固まった概念に囚われすぎず、客観的な視点から、ものごとの本質を見極める力を身に着けること。

4.楽観性[Optimism]
新しいチャンスは必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること。
例え意に沿わぬ結果や逆境を迎えても、ネガティブな出来事として悲観的に受け止めるのではなく、チャンスだと楽観的にとらえること。また、自分にチャンスが訪れたときにそのチャンスをモノにするだけの能力を準備しておく必要がある。

5.冒険心[Risk Taking]
フロンティア精神を持って、行動を起こすこと。
予期せぬ出来事、偶発的な出来事は新たな世界への冒険の扉である。今後何が起こるかは誰にも分からないし、さまざまなリスクが潜んでいるかもしれない。リスクを背負っても、使命感を感じれば勇気を出して踏み出すこと。
学祖である幕末の英傑・榎本武揚は、未知なるものにひるまず、困難に立ち向かうことの大切さを、「冒険は最良の師である」との言葉を残している。